「地域経済に関する懸賞論文~ローカルファーストな経済社会の共創に向けて~」の結果について
日本商工会議所による「地域経済に関する懸賞論文~ローカルファーストな経済社会の共創に向けて~」は、2025年5月15日から募集を開始し、9月30日に締め切りました。
つきましては、ご応募いただいた12件の論文について、厳正な審査の結果、以下のとおり受賞者を決定しましたので、お知らせいたします。
(1)最優秀賞(地域共創専門委員長賞):賞金20万円
金野剛士,2025,「地域の経済・社会の持続可能性を高める「先回り」事業承継支援の提案」.
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③ 審査委員による講評
中小企業経営者の年齢のピークは1995 年の48歳から2015年の67 歳へと上昇しており、事業承継は地域に大きなインパクトを与える。地方経済における中小企業の事業承継について、実践に基づいた深い検証と素晴らしい成果を示しており、大変説得力がある。エコシステム型支援体制、先回り支援、県境を越えた商圏ファーストな支援など、具体的で新規性も十分にある。
商工会議所・地域金融機関・政府系金融機関が一体となったエコシステムが「先回り」により有機的に全国規模で連携して問題解決することを期待する。
(2) 審査委員特別賞(まちづくり・地域経済循環推進専門委員長賞):賞金10万円
張明軍,2025,「農産加工品の市場拡大におけるAI生成情報活用の可能性-地域消費者の意識構造に着目して-」.
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③ 審査委員による講評
アンケート調査を基に地域ブランド評価、地域貢献志向消費、購買・推奨意欲、AI 生成情報相互の関連を定量的に示した点に意義が認められる。消費者の属性によって地域産品に対する嗜好が異なり、属性に基づいて細分化されたセグメントに対し、 AI を活用して細やかなマーケティングを実施するという対策に結び付く可能性を見出した点を評価する。
ブランドの創造やセグメンテーションには組織的な能力と投資が必要であり、地域の食品加工企業等における実現可能性について具体的な検討や提案を期待する。
<本件担当>
日本商工会議所 企画調査部 E-mail:research_paper@jcci.or.jp(担当:斎藤、岡本)
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