シンポジウム 人手不足の「壁」を乗り越える〜少数精鋭の成長モデルへの自己変革〜 のご案内

 日本商工会議所・東京商工会議所はこの度、標記シンポジウムを実施いたしますのでご案内いたします。

 

 深刻な人手不足があらゆる企業にとって最大の経営課題の一つとなっています。労働力人口のさらなる減少は避けられず、中小企業には省力化や人材育成、多様な人材の活躍などに積極的に取組み、限られた人員で成果を挙げる「少数精鋭の成長モデル」への自己変革に取り組むことが求められています。

 基調講演では、高校野球における常識の「壁」を打ち破り、慶應義塾高校を107年ぶりの全国優勝に導いた森林氏から「成長するチームづくり」をテーマにご講演いただきます。パネルディスカッションでは、「壁」を乗り越えようと挑戦する4人の中小企業経営者から、具体的な取組みの内容やご苦労、得られた成果などをご紹介いただきます。

 

 

                        記

 

〇シンポジウム 人手不足の「壁」を乗り越える〜少数精鋭の成長モデルへの自己変革〜

 日時:2025年2月25日(火)10:00~12:30

 方式:ハイブリッド開催(会場+オンライン)

 場所:渋沢ホール(東京都千代田区丸の内3-2-2丸の内二重橋ビル5階)

    https://www.tokyo-cci.or.jp/about/map/

 主催:日本商工会議所・東京商工会議所

 後援:厚生労働省、東京都、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
    公益財団法人産業雇用安定センター、全国社会保険労務士会連合会

 申込方法:こちらからご登録ください。

 内容:第一部 基調講演

    常識の「壁」を打ち破る!慶應義塾高校野球部から学ぶ、“成長するチームづくり”

    講師:森林 貴彦 氏 慶應義塾高等学校野球部監督、慶應義塾幼稚舎教諭

       2002年より慶應義塾幼稚舎教諭として教鞭を執る傍ら、母校野球部でコーチ・助監督を歴任し、

       2015年監督就任。 2023年夏に107年ぶりの全国優勝に導く。

 

    第二部 事例紹介&パネルディスカッション

    わたしたちの自己変革ストーリー 〜「壁」を乗り越える「3つのチャレンジ」〜

    モデレーター:宇佐川 邦子氏 株式会社リクルート ジョブズリサーチセンター長

           日本商工会議所・東京商工会議所「これからの労働政策に関する懇談会」座長代理

           リクルートグループ入社後、求人領域において、営業、商品企画、審査、人事など

           幅広く担当。2013年ジョブズリサーチセンター設立時に副センター長に就任。

           2014年4月より現職。

    パネリスト :・井上 有子氏 能田電気工業株式会社 代表取締役

          「社員の声」に耳を傾け、全ての人が活躍・成長できる企業へ従業員との真摯なコミュニ

          ケーションをモットーに、従業員が成長し、全ての人が柔軟に働ける組織づくりを推進。

          ・大浦 直満氏 辻精機株式会社 代表取締役

          技術・経験豊かな大企業OBを右腕に、新たな付加価値を生む経営へ産業雇用安定センターを

          通じ、外部シニア人材を受入れ。 入社前後の従業員とのコミュニケーションで円滑な受入を

          図り、大企業の下請けから提案型事業モデルへシフトを実現。

          ・小野 雅世氏 京の宿綿善 おかみ

          老舗旅館のおかみが挑む、人材定着に向けた職場・意識改革 身近なITツール活用など小さな

          業務改善の積み上げで「変化を恐れない」意識が定着。マルチタスク化によるサポート体制

          構築で、限られた人員でのオペレーションを可能に。

          ・島田 渉 氏 島田工業株式会社 代表取締役 「点と点をつなぐIT化」で、少量多品種生産

          への転換を実現新たな経営方針の浸透と従業員の主体性発揮に向け、経営者自身が現場に出向き

          粘り強く取り組むとともに、小さなIT化・機械化の積み重ねにより生産性と付加価値の向上を実現。    

 定員:250人(オンライン参加には定員はございません。)

 料金:無料

 ★会場参加特典:パネルディスカッション登壇企業の事例も掲載された「求められる『少数精鋭の成長モデル』へ

        の自己変革 3つのチャレンジ事例集」を進呈いたします。