「令和7年度夏季賞与調査」の結果を公表(北九州商工会議所)

北九州商工会議所

 北九州商工会議所(福岡県、津田純嗣会頭・安川電機)は9月2日、「令和7年度夏季賞与調査」の結果を公表した。同調査は7月7日~8月1日に、北九州市内の企業800社に対し郵送によるアンケート方式で実施したもので、495社から回答を得た(回答率61.9%)。調査結果によると、夏季賞与を「支給する」と回答した企業は89.7%(前年度比2.1ポイント増加)。平均支給額は前年度より1万4733円増加して46万7096円(前年度比3.3%増加)となった。業種別では、情報関連サービス業が平均支給額73万4201円で最も高く、次いで建設業の同54万5072円となった。従業員規模別では、従業員300人以上の企業が平均支給額59万925円で最も高かった。賞与支給など決定した要素については、第1位は前年度同様「自社の業績」。第2位は「労働力の確保・定着」(前年度第3位)、第3位は「従業員の業績」(前年度第2位)だった。

 詳細は、https://www.kitakyushucci.or.jp/topics/011836を参照。