名物料理「かっぱ麺」を、子どもたちに提供(須賀川商工会議所)

 須賀川商工会議所(福島県、菊地大介会頭・あおい)が事務局を務める「須賀川かっぱ麺の会」は7月15日と17日の両日、須賀川第一小学校の児童に「須賀川かっぱ麺」を提供した。「須賀川かっぱ麺」とは、きゅうりの搾り汁のみで練り込んだ鮮やかな薄緑色が特徴のきゅうり麺に、新鮮なきゅうりとさまざまな具材を盛り付け、各店独自のだし汁に特製みそを溶かしながら食べる低カロリーでヘルシーな麺料理のこと。

 同事業は「地域の食文化に触れることで、地元の食への理解を深め、さらに郷土愛を育むとともに、その魅力を家庭や地域に発信していくことで、地域全体の活性化を図ることを目的に開催されている。15日と17日に行われた「須賀川かっぱ麺食事会」では、参加した子どもたちから、かっぱ麺の感想やアドバイスなどが寄せられ、同所では「今後の地域活性化に向けた意見を聞くことができた」と話している。