地域産業に貢献した中小企業を表彰~備後地域商工会議所新事業アワード2024~(豊後地域8商工会議所)

笠岡商工会議所、井原商工会議所、尾道商工会議所、三原商工会議所、府中商工会議所、竹原商工会議所、因島商工会議所、福山商工会議所

 笠岡商工会議所(岡山県、鳴本哲矢会頭・鳴本石材)、井原商工会議所(岡山県、上野和彦会頭・井原精機)、尾道商工会議所(広島県、福井弘会頭・福井亀之助商店)、三原商工会議所(広島県、森光孝雅会頭・八天堂)、府中商工会議所(広島県、北川祐治会頭・北川鉄工所)、竹原商工会議所(広島県、山本靜司会頭・創建ホーム)、因島商工会議所(広島県、村上祐司会頭・因の島ガス)、福山商工会議所(広島県、小丸成洋会頭・福山通運)の備後地域8商工会議所は2月26日、広島県福山市のホテルで「備後地域商工会議所新事業アワード2024」表彰式を開催した。

 同アワードは、備後地域商工会議所の管内で、新商品・新技術などの開発や独創性、市場性などがある新事業に取り組む会員企業を「製造業部門」と「商業・サービス業部門」の2部門で表彰するもの。3回目となる今回は、「製造業部門」8件、「商業・サービス業部門」10件の応募の中から書類審査、審査会を経て大賞2社と優秀賞6社を選定した。

 製造業部門で大賞を受賞したのは、半導体製造、航空宇宙産業、医療分野向け超音波加工機の提案を行った福山市のホーコス株式会社で、審査員から「成長分野での活躍が期待される」と高い評価を得た。

 商業・サービス業部門は、怪獣レモンプロジェクトを展開している尾道市の株式会社瀬戸内百姓で、「商品企画や他社との豊富なコラボ企画などの取り組みが良い」と高く評価された。