70周年記念しモニュメントと時計塔を寄贈（因島商工会議所）

　因島商工会議所（広島県、村上祐司会頭・因の島ガス）はこのほど、尾道市の因島アメニティ公園にモニュメントと小早船（こはやぶね）デザイン時計塔を寄贈した。これは同所70周年の記念事業として行ったもので、地域の魅力向上を目的としている。6月10日にモニュメントの除幕式を実施し、同所の村上会頭と平谷祐宏尾道市長が出席した。

　モニュメントは全長7メートル、高さ2.5メートルの金属製で、「INのSHIMA」と書かれたもの。「IN」と「SHIMA」の部分は銀色をしているが、「の」の部分には、はっさくをモチーフにした尾道市因島イメージキャラクター「はっさくん」が立っている。はっさくんは両手を広げた姿で、お腹に書かれた「の」の文字がはっきりと見えている。同モニュメントは小高い丘の上にあり、白い巨大な恐竜の「ザウルくん」モニュメントの横に位置している。

　小早船デザイン時計塔は高さ4メートル、幅1メートルのステンレス製。しまなみビーチ側の芝生に設置された。丸いアナログ時計の下に村上水軍が使用した小型木造船の小早船8艇がレイアウトされている。