「ディスカバー農山漁村の宝アワード」第11回の募集を開始(農水省)

 農林水産省はこのほど、地域の活性化や所得向上につながる農山漁村の優れた取り組み事例を表彰する「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」第11回の募集を開始した。募集は「団体部門」「個人部門」の2部門で、対象は、「美しく伝統ある農山漁村を次世代へ継承する取り組み」「幅広い分野・地域との連携により農林水産業・農山漁村を再生する取り組み」「国内外の新たな需要に即した農林水産業を実現する取り組み」を行っている団体・個人。部門の重複は可能で、自薦、他薦は問わない。募集期限は8月9日。審査の上、30地区程度を優良事例として選定し、その中から部門ごとの各賞、および最も優れた取り組みを「グランプリ」として選定する。前回(第10回)は大田市産のアナゴのブランド化に取り組む大田商工会議所(島根県)がグランプリ(コミュニティ・地産地消部門)を獲得した。

 詳細は、https://www.discovermuranotakara.com/を参照。