輸出拡大へ、「フラッグシップ輸出産地」を募集(農水省)

 農林水産省はこのほど、輸出先国・地域のニーズや規制に対応した農林水産物を求められる量で継続的に輸出する産地を「フラッグシップ輸出産地」として認定することとし、募集を開始した。対象は、一定の要件を満たす農畜産物を輸出している産地。審査の上、①輸出先国・地域の規制やニーズに対応した輸出を行っている、②一定の量または金額の輸出実績がある、③サプライチェーンを構築し、継続的・安定的な輸出を行っている――という三つ選定基準全てを満たす産地を認定する。認定産地には認定証を授与し、同省ホームページで公表するとともに、海外バイヤーとのマッチング(産地ツアー、商談会)などの支援を行う予定だ。募集期限は5月31日。

 詳細は、https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/s_keisei/240419.htmlを参照。