「日本遺産を活用した魅力ある地域づくり推進モデル事業」の公募を開始(文化庁)

 文化庁は4月15日、「日本遺産を活用した魅力ある地域づくり推進モデル事業」の公募を開始した。募集は、①日本遺産魅力増進事業および②日本遺産魅力発信事業の2部門で、日本遺産を通じた地域活性化の取り組みを行う協議会、観光地域づくり法人(DMO)、観光協会、その他協議会の構成団体(民間企業などを含む)を対象としている。応募案件から①については11件、②は5件を採択する予定で、採択された事業については経費の一部を国が負担する(上限額:①は1500万円、②は600万円)。同事業は文化庁における実証事業の一環であり、採択された事業はコーチング(改善指導など)を取り入れ、事業の選定委員会などが決定したコーチング人材との併走により進めることとなる。申し込み締め切りは5月10日。

 詳細は、https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/nihon_isan/94039601.htmlを参照。