「地域の資源を生かした宿泊業等の食の価値向上事業」実証事業レポートと取り組み事例集を公開(観光庁)

日商AB(観光庁)

 観光庁は3月29日、地域資源と地域食材の積極活用により食や宿泊業の付加価値、地域経済への裨益効果増大を図る取り組みの在り方を検証する「地域の資源を生かした宿泊業等の食の価値向上事業」の事業成果を取りまとめた実証事業モデル報告レポート、および取り組み事例集を公開した。実証事業レポートでは、「宿泊施設が抱える課題」「課題解決を行う実証先の選定」「実証事業レポート」の3章に分けて課題を洗い出し、選定した3地域(長野県奈良井地域、和歌山県和歌の浦地域、北海道層雲峡温泉街)の取り組みを紹介。事例集ではチェックイン(客室)、夕食、食後・バー、朝食の四つの施策に分けて全10事例を紹介している。

 詳細は、https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics12_00001.htmlを参照。