知的財産活用事例集「知恵を『稼ぐ力』に~100社の舞台裏~」
累計100社の事例を公開しました!

 日本商工会議所は、知的財産活用事例集「知恵を『稼ぐ力』に~100社の舞台裏~」について、第9弾となる10社の新たな取り組み事例をHPに公開し、事例公開数は累計100社となりました。

 物価高や価格転嫁難に伴う企業収益の圧迫、人手不足等が深刻化する中、中小企業が賃上げや新たな成長に向けた投資に挑戦するには、取引適正化・価格転嫁の推進とともに、付加価値を生み出すイノベーションの源泉である知的財産を活用した経営(知財経営)を通じた「稼ぐ力」の向上が不可欠です。

 そこで、本事例集では、中小企業の経営者等が「知財の活用=稼ぐ力」であることを認識し、自らも知財経営を進める契機としていただくことを目的に、「知財経営」を実践する全国の中小企業等の事例を取材し、知的財産権の取得に至ったきっかけや、取得までの過程、これから知財活用に取り組む企業に向けたメッセージなどを紹介しています。

 この度、累計100社の事例を公開し、今後は2026年2月17日に事例集デジタルブックの発行を予定しております。また、同日に知的財産活用事例集発行記念シンポジウム「中小企業の知恵を『稼ぐ力』に」を東京商工会議所渋沢ホールで開催します。

知的財産活用事例集発行記念シンポジウム「中小企業の知恵を『稼ぐ力』に」の開催について

 

  本事業の公式Xのアカウント(アカウント名:100社取材の舞台裏、@chizaibackstage)では、取材時のインタビューの様子の動画・写真等を順次公開しておりますので、ぜひフォローや「いいね」をお願いいたします。

12月19日公開 取り組み事例10社(第9弾)

  • 1. 株式会社シーエンジ(愛知県蒲郡市)
  • 2. 有限会社シンワ(三重県桑名市)
  • 3. 株式会社ダイワテック(東京都港区)
  • 4. 株式会社タテコーポレーション(愛知県春日井市)
  • 5. 富士見工業株式会社(静岡県静岡市)
  • 6. 株式会社佛英堂(三重県松阪市)
  • 7. 株式会社マツザキ(三重県伊賀市)
  • 8. 株式会社三笠(神奈川県横浜市)
  • 9. みなみ信州農業協同組合(長野県飯田市)
  • 10. メモリー株式会社(愛知県知多郡)

協力機関

  • 東京商工会議所
  • 特許庁
  • 独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)
  • 日本弁理士会

本件担当

日本商工会議所 産業政策第一部 産業経済担当
TEL:03-3283-7630