おしゃれZ世代の25年秋のヘアカラー事情を調査(日本ファッション協会)

 日本ファッション協会(東京都、日覺昭廣理事長・東レ)はこのほど、東京・表参道で実施したZ世代女性のヘアカラー事情に関する街頭インタビュー調査の結果を公表した。調査実施日は8月16日で、インタビュー対象者は27名。

 本調査は、おしゃれなZ世代女性のヘアカラー選びにおける価値観や傾向を明らかにし、色選びの基準から自己表現としての意味やケア意識の実態に至るまでを立体的に捉えることを目的として行われた。

 25年秋のヘアカラーについて、染めてみたいカラーを聞いたところ、ブラウンやオリーブ、オレンジなどといった「くすみ系カラー」という回答が一番多く。次いでナチュラルブラックが多く、ダークカラーが気になる様子がうかがえる結果となった。

 また、上記回答に至るきっかけ(情報源)を聞いたところ、「SNSでの検索」という回答が大多数を占めた。特にInstagramと動画投稿サイトTikTokを併用しているケースが主流で、ショート動画や美容師が投稿している実際のヘアカラーのビフォーアフター動画を通して、自身に似合う色などを探している傾向が見られた。

 本調査の詳細は、こちら(https://www.style-arena.jp/trend/384/)。

 日本ファッション協会:https://www.japanfashion.or.jp/