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スイス、リヒテンシュタインが日本産食品の輸入規制撤廃(農水省・外務省)

 農林水産省、外務省は8月15日、スイスが日本産食品に対する放射性物質輸入規制について、国内規則の改正を完了し、規制を撤廃したことを発表した。8月3日の欧州連合(EU)、ノルウェーおよびアイスランドに続く措置。また、リヒテンシュタインは、スイスとの関税同盟に基づき、スイスの措置が適用される。これにより、東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、一部の食品を輸入する際に義務付けられてきた証明書などが不要となる。農水省、外務省は、今回の両国の決定につき「これらの国が規制を撤廃したことは被災地の復興を後押しするもの」として歓迎する考えを表明している。

 両国の規制撤廃により、今なお規制を続けているのは、中国、韓国、ロシアの3カ国と香港、台湾、マカオ、仏領ポリネシアの4地域。政府は、今後とも、7つの国と地域に対し、科学的根拠に基づく規制の早期撤廃の要請を続けていく。

 詳細は、https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/chiiki/230815.htmlを参照。

 

   外務省https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press5_000083.html

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   日商AB(農水省)https://ab.jcci.or.jp/tag/204/

   日商AB(外務省)https://ab.jcci.or.jp/tag/316/