トップページ > ニュースライン > トレンドボックス > 11月の訪日外客数244万人、累計では2000 万人突破(JNTO訪日外客統計)

トレンドボックス

11月の訪日外客数244万人、累計では2000 万人突破(JNTO訪日外客統計)

 日本政府観光局(JNTO)は12月20日、11月の訪日外客数が、244万800人となり、6カ月連続で200万人を超えたと発表した。シンガポールや米国などで訪日外客数が増加したことが、11月の押し上げ要因となった。1~11月の累計では 2233万2000人と2000万人を突破した。

 11月の国・地域別の訪日外客数は、韓国が64万9900人(19年同月比316.9%)でトップ。次いで台湾40万3500人(同102.9%)、中国25万8300人(同34.3%)、香港20万400人(同100.3%)、米国18万4800人(同124.0%)の順で多くなっている。また、調査対象の23市場のうち13市場(韓国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、ベトナム、インド、オーストラリア、米国、カナダ、メキシコ、イタリア、スペイン)において11月として過去最高を記録した。

 1~11月の累計では、韓国617万5800人(19年同期比115.7%)、米国186万2800円(同117.9%)、フィリピン54万3100(同102.2%)、ベトナム53万6800(同115.6%)、シンガポール47万7600人(同121.8%)など9市場で19年同期の旅行者数を上回っている。

 国際線定期便に関しては、2023 年冬ダイヤ時点においてコロナ禍前の約 8 割まで運航便数が回復。その後も東アジアを中心に増便・復便が続いている。

 詳細は、https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20231220_monthly.pdfを参照。

 

   地域振興情報https://www.jcci.or.jp/region/

   観光ナビhttps://www.jcci.or.jp/region/tourism/

   国際関連情報https://www.jcci.or.jp/international/

   海外展開イニシアティブhttps://www.jcci.or.jp/international/kaigaitenkai/

   日商AB(JNTO)https://ab.jcci.or.jp/tag/4662/