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8月の訪日外国人数は215万人超え19年比85.6%まで回復(JNTO)

 日本政府観光局(JNTO)は20日、8月の訪日外客数が215万6900人(推計値)となったと発表した。コロナ禍前の2019年同月比で85.6%まで回復。国・地域別では23市場中13市場で19年8月の実績を上回るなど好調だった。

 8月の国・地域別の訪日外客数は、韓国が56万9100人(19年同月比184.3%)でトップ。次いで台湾39万6300人(同94.3%)、中国36万4100(同36.4%)、香港20万6300人(同108.4%)、米国13万8400人(同117.5%)、ベトナム5万900人(同116.5%)の順で多くなっている。また、1~8月の累計では、米国130万9400人(19年同期比113.9%)、ベトナム39万6600人(同117.4%)、シンガポール29万8300人(同116.8%)、カナダ25万9000人(同107.6%)など7市場で19年1~8月期の旅行者数を上回っている。

 国際線定期便に関しては、2023年夏ダイヤ時点でコロナ禍前の約6割まで運航便数が回復。その後も東アジアを中心に増便・復便が続いている(※2023 年 8 月 9 日まで中国文化旅游部より日本行き団体旅行・パッケージツアー商品の販売禁止措置が継続されていた)。

 詳細は、https://www.jnto.go.jp/news/press/20230816_monthly.htmlを参照。

 

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