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地域最前線

「日本アセアンビジネス促進プラットフォーム」を設置(大阪商工会議所)

 大阪商工会議所(鳥井信吾会頭・サントリーホールディングス)は4月11日、シンガポール・タイ・ベトナムの商工会議所・経済団体と代表者会議を行い、「日本アセアンビジネス促進プラットフォーム」を設置した。会議の意見交換の中で鳥井会頭が設立を提案し、全参加者が同意。日本アセアン友好協力50周年の節目の年に、同プラットフォームでは、世界の成長センターといわれる東南アジアの中でも特に日本企業が多く進出する3カ国の経済団体との連携基盤を構築し、会員企業間の国際ビジネス展開を支援する。

 代表者会議には、同所の鳥井会頭、シンガポールビジネス連盟、タイ商業会議所、ベトナム商工会議所のほか、協力機関としてシンガポール日本商工会議所、バンコク日本人商工会議所、ホーチミン日本商工会議所の会頭・会長計7人がオンラインで出席。今後、現地企業とのマッチング事業や各国工業団地などのオンライン視察、グリーン分野におけるタイのニーズ発表会や視察会、また海外スタートアップ企業とのマッチングを行うGIFアセアンなど、「販路開拓」「スタートアップ」「グリーン」を軸に活動を進め、構成機関・協力機関を拡大していく。

 詳細は、https://www.osaka.cci.or.jp/abp/を参照。

 

(画像:代表者会議で意見交換する鳥井会頭)

 3-1.共同声明署名.JPG

 

 

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