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第33回合同会議を開催(日智経済委員会)

 日本・東京商工会議所が事務局を務める日智経済委員会日本国内委員会(垣内威彦委員長・三菱商事会長)は11月15日、カウンターパートであるチリ国内委員会と「第33回日智経済委員会」を都内で開催した。会合には、日本側からは垣内委員長ら日本経済委員会のメンバーが、チリからはエドゥアルド・フレイ元大統領をはじめ経済界代表など政府要人らが来日。両国合わせて約150人が参加した。

 開会式では、岸田文雄首相からの祝辞を外務省の長徳英晶外務省中南米局参事官が代読。両国関係のさらなる発展と、両国経済界の交流拡大に期待を表明した。

 会議では、フレイ元大統領による基調講演のほか、全体会議では、今後、両国が協力関係を一層深めるべき3分野「エネルギートランジション」「CPTPP」「スタートアップ」をテーマにディスカッションを行った。スタートアップについては、翌16日に、チリのスタートアップ企業を招き、ピッチイベント「チリ・スタートアップ・セミナー」を併催。日本ではまだ馴染みの薄いチリ・イノベーション・エコシステムを日本企業に紹介した。

 

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