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10月1日時点の大学生の就職内定率は3年連続で上昇し74.8%(厚労省・文科省調査)

 厚生労働省と文部科学省はこのほど、「2023年度大学等卒業者の就職内定状況調査」結果(10月1日現在)を取りまとめ、公表した。大学生の就職内定率は74.8%で、前年同期比で0.7ポイント上昇。コロナ禍で落ち込んだ2021年3月卒以降、3年連続で上昇している。一方、短期大学は39.9%で同6.0ポイント低下、高等専門学校および専修学校(専門課程)は、それぞれ91.8%(同1.4ポイント低下)、52.9%(同0.3ポイント低下)だった。

 大学生の男女別就職内定率は男子が73.9%(前年同期比1.2ポイント増)、女子が75.8%(同0.1ポイント増)。地域別では、関東の82.8%(前年同期比1.5ポイント増)が最も高く、次いで中部77.2%(同3.4ポイント増)、近畿73.0%(同2.3ポイント増)、中国・四国69.9%(同4.7ポイント増)で昨年10月時点を上回った。一方で、九州と北海道・東北は、前年より低下し、九州は66.8%(同8.1ポイント減)、北海道・東北では60.7%(同3.3ポイント減)だった。

 詳細は、https://www.mhlw.go.jp/content/11805001/001169492.pdfを参照。

 

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