トップページ > ニュースライン > トレンドボックス > サーキュラーエコノミー実現へ連携組織立ち上げ(経産省)

トレンドボックス

サーキュラーエコノミー実現へ連携組織立ち上げ(経産省)

 経済産業省は12日、今年3月に策定した「成長志向型の資源自律経済戦略」を踏まえ、循環型経済の実現に向け産官学で構成する連携組織「サーキュラ―エコノミーに関する産官学のパートナーシップ」を立ち上げ、参画する企業、業界団体、自治体、大学、研究機関などの募集を開始した。産官学が一体となって必要な施策を検討するほか、ビジョンや中長期のロードマップを策定。循環に必要となる製品・素材の情報や循環実態の可視化を進めるため、2025年を目途にデータの流通を促すプラットフォームも立ち上げる。また、地域の経済圏の特徴に応じた「地域循環モデル」の構築も目指す。

 参加する企業や業界団体は、参画から原則1年以内にサーキュラーエコノミーに関する定量的な目標を設定。目標達成のための具体的な取り組みなどを随時公表する。大学などの研究機関は循環型経済に関するプロジェクトを実施し、その成果について定期的に情報を開示。自治体は、環境基本計画の改定の際に定量的な目標を盛り込み、公表する。

 詳細は、https://www.meti.go.jp/press/2023/09/20230912002/20230912002.htmlを参照。

 

   中小企業関連情報https://www.jcci.or.jp/sme/

   日商環境ナビhttps://eco.jcci.or.jp/

   日商AB(経産省)https://ab.jcci.or.jp/tag/104/