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「半導体・デジタル産業戦略」改定案を公表(経産省)

 経済産業省はこのほど、第9回半導体・デジタル産業戦略検討会議を開催し、産業政策の方向を示す「半導体・デジタル産業戦略」の改定案を公表した。戦略の改定は2021年6月に策定以降初めて。6月中にも正式決定し、骨太の方針に反映させる。戦略改定に当たって、半導体・デジタル産業戦略に基づく取り組みについて、「これまでの取り組みの幅をさらに広げるとともに、戦略の中身をより具体化することで、国内外から投資・人材を集めるなど、新たなリーディングケースを生み出していく」などの基本的な考え方を提示。2030年に国内で半導体を生産する企業の合計売上高15兆円超(20年比約3倍)を実現する目標も掲げた。

 生成AIについては、利活用を推進する産業戦略を追加し、事業者向けのガイドライン整備、好事例の横展開、人材育成策の検討などを行う方針を提示。AI開発には大量かつ良質なデータが必要なことから、著作権などに留意しつつ、公的機関が保有するデータにアクセスできる仕組みの構築や、AI利用により変革をもたらすべき分野のデータ整備を支援する。

 詳細は、下記を参照。

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/conference/semicon_digital/0009/0009.html

 

   中小企業関連情報https://www.jcci.or.jp/sme/

   日商AB(経産省)https://ab.jcci.or.jp/tag/104/