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「令和5年度全国発明表彰」受賞者を発表(発明協会)

 公益社団法人発明協会は5月30日、「令和5年度全国発明表彰」受賞者を発表した。全国発明表彰は、日本の科学技術の向上と産業の振興に寄与することを目的に、優れた発明・意匠を完成した者、発明の指導・奨励・育成に貢献した者などを顕彰するもの。1919(大正8)年から毎年開催されている。最も優れた発明・意匠の完成者に「恩賜発明賞」を贈呈するほか、「特別賞」として「内閣総理大臣賞」「日本商工会議所会頭賞」などの10賞、中小・ベンチャー企業、大学・公設試験研究機関などの研究機関の発明・意匠の完成者に「未来創造発明賞」などを贈呈している。今回、恩賜発明賞は、キリンホールディングス株式会社の3人による「乳酸菌を含む免疫賦活用食品組成物の発明」が受賞。日商会頭賞には、株式会社シェルターの2人による「地域で産出される材木を結束した木造高層ビル用構造部材の発明」が選ばれた。

 詳細は、http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/zenkoku/2023/zenkoku_jusho.htmlを参照。

 

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