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自動車運転者の長労働時間改善へ「改正改善基準告示」を周知(厚労省)

 厚生労働省はこのほど、自動車運転者(自動車運転業務従事者)の労働時間などに関して時間外労働の上限規制(年960時間上限)が2024年4月1日から新たに適用されることを踏まえて改正した「改善基準告示」の内容を分かりやすく解説したリーフレット、パンフレットなどを作成した。改正告示の適用は、時間外労働の上限規制適用と同じく24年4月1日から。運送事業者が改善基準告示を遵守するためには、運送事業者だけでなく、取引を行う事業者(発荷主、着荷主、元請運送事業者など)における規制内容への理解も必要であるため、広く周知を呼び掛けている。厚労省では「タクシー・ハイヤー運転手」「トラックドライバー」「バス運転手」用に、それぞれリーフレット・パンフレットを作成し、同省サイトで公開。特に、トラックドライバーの長時間労働の要因の一つとなっている、荷主や元請運送事業者の都合などによる「長時間の荷待ち」の改善に向けては、「長時間の荷待ちに関する情報メール窓口」を新設し、労働基準監督署から改善の要請を行うなどの取り組みを始めている。

 詳細は、下記を参照。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/gyosyu/roudoujouken05/index.html

 

   中小企業関連情報https://www.jcci.or.jp/sme/

   雇用・労働https://www.jcci.or.jp/sme/labor/

   日商AB(厚労省)https://ab.jcci.or.jp/tag/66/