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今年度中にデジタルライフライン全国総合整備計画を策定(デジタル田園都市国家構想実現会議)

 政府はこのほど、第12回デジタル田園都市国家構想実現会議(議長:岸田文雄首相)を開催した。会合では、12月に閣議決定した総合戦略の着実な実行に向けて、取り組み状況のフォローアップ、重点検討課題の整理、戦略改訂の在り方などを議論。岸田文雄首相は、モデル地域ビジョンや優良事例の横展開など地方のデジタル実装のサポートのほか、デジタル実装の前提となるインフラ整備や国土形成推進に向けては、ドローンや自動運転などの実装と面的整備を目指す「デジタルライフライン全国総合整備計画」を2023年度中に策定するよう関係閣僚に指示した。

 デジタルライフライン全国総合整備計画は、社会課題解決や産業発展のデジタルによる恩恵を全国津々浦々に行き渡らせるために実施する約10カ年のデジタルライフラインの整備計画。官民で集中的に大規模な投資を行い、自動運転やAIによるイノベーションを線・面で社会実装することで働き手の賃金の向上を実現するとともに、人手不足や災害激甚化といった社会課題の解決を目指す。

 詳細は、https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/index.htmlを参照。

 

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