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トレンドボックス

SDGsアクションプラン2023への「パートナーシップ構築宣言の推進」の記載について

 この度、SDGsアクションプラン2023にパートナーシップ構築宣言の推進が記載されました。SDGsアクションプランとはSDGs 実施指針に基づき、2030 年までに目標を達成するために、「優先課題 8 分野」において政府が行う具体的な施策やその予算額を整理し、各事業の実施によるSDGsへの貢献を「見える化」することを目的として策定し、定期的に更新されているものです。今回、優先課題8分野の8番目「SDGs実施推進の体制と手段」のひとつとして宣言の推進が記載されました。

 多様な観点から、パートナーシップ構築宣言の輪が一層広がっていくことが期待されます。

 

1.SDGsアクションプラン2023(該当ページは94、95p)

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/SDGs_Action_Plan_2023.pdf

  パートナーシップ構築宣言は、事業者が、「発注者」側の立場から、取引先などと連携して、サプライチェーン全体での連携・共存共栄を目指して、「代表権のある者の名前」で宣言するもの。サプライチェーン全体で対応が必要な課題が増えており、特にサステナビリティに関わる課題として、「災害時等の事業継続や働き方改革の取組」、「グリーン化への取組」、「健康経営に関する取組」などについても、宣言内容に盛り込むことが可能となっている。今後、宣言の更なる拡大や実効性の向上を進めていく。

 

2.重点8分野

① あらゆる人々が活躍する社会・ジェンダー平等の実現

② 健康・長寿の達成

③ 成長市場の創出、地域活性化、科学技術イノベーション

④ 持続可能で強靭な国土と質の高いインフラの整備

⑤ 省・再生可能エネルギー、防災・気候変動対策、循環型社会

⑥ 生物多様性、森林、海洋等の環境の保全

⑦ 平和と安全・安心社会の実現

⑧ SDGs実施推進の体制と手段