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「CCS長期ロードマップ検討会最終とりまとめ」を公表(経産省)

 経済産業省はこのほど、二酸化炭素を回収し地中に貯留する技術「CCS(Carbondioxide Capture and Storage)」の事業化に向けた提言「CCS長期ロードマップ検討会最終とりまとめ」を公表した。CCSについては、エネルギー基本計画において、「技術的確立・コスト低減、適地開発や事業化に向けた環境整備に係る長期のロードマップを策定すること」とされたことを受け、2022年1月からCCS 長期ロードマップ検討会を設置し、議論を開始。最終とりまとめでは、カーボンニュートラルの達成に寄与することなどの基本理念とともに、2050年までのCO2の年間貯留量目標達成のために取り組むべき「CCS事業への政府支援」「CCSコストの低減に向けた取り組み」「CCS事業に対する国民理解の増進」「海外CCS事業の推進」「CCS 事業法(仮称)の整備に向けた検討」「『CCS 行動計画』の策定・見直し」などの具体的アクションを示している。

 詳細は、下記を参照。https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/ccs_choki_roadmap/20230310_report.html

 

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