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「第31回地球環境大賞」の受賞者を発表(フジサンケイグループ)

 フジサンケイグループはこのほど、「第31回地球環境大賞」の受賞者を発表した。地球環境大賞は、産業の発展と地球環境との共生に寄与した企業や団体、自治体などを顕彰する制度で、企業、行政、市民が一体となり、世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)の協力を得て1992年に創設。「地球環境大賞」をはじめ、各大臣賞、日本商工会議所会頭賞など10の賞を設け、これまでに地球温暖化防止、持続可能な環境活動を推進する300の企業・団体などが受賞している。

 今回、「地球環境大賞」は、官民連携により“人と街と環境の調和”を目指したまちづくりを推進する東急株式会社と町田市が受賞。同社と市のまちづくりプロジェクトで2019年11月に誕生した「南町田グランベリーパーク」が、まち全体に “グリーンインフラ”を採用していること、建設中の駅直結の都市型住宅の全住戸・共用部電力を実質再生可能エネルギー100%で賄っていること、商業施設へのLED照明や一部太陽光発電システムパネルの導入、まち全体が歩車分離かつバリアフリーで、駅と商業施設、公園がシームレスにつながったウオーカブルでコンパクトなまちとしたことなどが評価された。

 日本商工会議所会頭賞には、インクジェットプリンターの使用済みカートリッジを回収、リユースする資源循環のしくみを実現した株式会社エコリカが選ばれた。

 詳細は、http://www.sankei-award.jp/eco/jusyou/を参照。

 

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