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「今後の労働契約法制及び労働時間法制の在り方について」を公表(厚労省)

 厚生労働省はこのほど、労働政策審議会労働条件分科会が取りまとめた「今後の労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(報告)」を公表した。労働契約法制関連では、「無期転換ルール」「労働契約関係の明確化」「労使コミュニケーション」、労働時間法制関連では「裁量労働制」「年次有給休暇」などについての検討結果を提示。厚労省に対して、「本報告を踏まえ、所要の措置を講ずることが適当」と見直しを求めている。

 裁量労働制については、現行の対象業務の明確化、労働者が理解・納得した上での制度の適用と裁量の確保、労働者への健康・福祉確保措置の追加、労使委員会の導入促進と労使協議の実効性向上などの必要性を指摘。無期転換ルールについては、無期転換を希望する労働者の転換申込機会の確保に向けた見直しなどを盛り込んでいる。

 詳細は、https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30073.htmlを参照。

 

 

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