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「スタートアップ・イノベーション」「人への投資」など五つのWGを設置(規制改革推進会議)

 規制改革推進会議(首相の諮問機関)はこのほど、第14回規制改革推進会議を開催し、新議長に大槻奈那議長代理を選任するとともに、「規制改革推進会議の進め方」「規制改革の重要課題」などについて議論した。同会議の下に「スタートアップ・イノベーション」「人への投資」「医療・介護・感染症対策」「地域産業活性化」「共通課題対策」の五つのワーキング・グループ(WG)の設置を決定。来年6月をめどに答申を取りまとめるほか、必要に応じて中間取りまとめを公表することも検討する。重要課題については、「医療・健康アプリの社会実装の促進」など今月中に策定する経済対策関連の規制改革を緊急に対応すべき課題として盛り込んだほか、当面の課題として、五つのWGごとに検討項目を提示。「新たなモビリティ活用に向けた制度整備」「副業・兼業の促進(労働時間管理)」「外国人材の受け入れなどに関する制度・運用の改善」「医療DXの推進」「農地を所有する株式会社の資金調達の円滑化」などの事項が示されている。

 詳細は、https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/meeting.htmlを参照。

 

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