文部科学省はこのほど、官民協働で日本の若者の海外留学を促進するキャンペーン「トビタテ！留学JAPAN」を2023年度から2027年度まで５年間実施すると発表した。同キャンペーンは、2020年度までの予定で2013年秋にスタート。コロナ禍の影響により留学生数は2020年度に激減したことから2022年度まで延長して運営していた。今回は、コロナ禍で落ち込んだ留学数を2027年度までに少なくともコロナ前の水準に回復することを目標に、新たなビジョンとして「日本の若者が世界に挑み、“本音と本気”で国内外の人々と協働し、創造と変革を起こす社会」を掲げて実施する。具体的には、主にグローバルリーダーの育成に向けた新たな留学支援制度「新・日本代表プログラム」の開始、留学支援を可視化し支援者と留学者を結ぶ「留学プラットフォーム」の構築、海外体験をした人材などによる「価値イノベーション人材ネットワーク」の構築の３事業に取り組むことで、留学生数の回復と留学機運の再醸成、新たなグローバルリーダーとなる人材の輩出を目指す。

　詳細は、https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01090.htmlを参照。

 

　　　若者・女性の活躍推進http://www.jcci.or.jp/sme/labor/youthandwoman/

　　　国際関連情報http://www.jcci.or.jp/international/

　　　日商AB（文科省）https://ab.jcci.or.jp/tag/314/