2019年9月26日 10:27
日本政府観光局(JNTO)はこのほど、2019年8月の訪日外客数が、2018年8月の257万8千人を約6万人下回り、前年同月比2.2%減の252万人となったことを発表した。台風第21号や北海道胆振東部地震の影響を受けた2018年9月以来、11カ月ぶりに前年同月を下回った。
国・地域別では、スペインで単月として過去最高を記録したほか、15カ国・地域(中国、台湾、タイ、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア)で8月として過去最高を記録した。JNTOでは、「前月に続き訪日外客数が単月で100万人を超えた中国市場や、全市場で訪日外客数が前年同月を上回った欧米豪市場では、前年同月比で2桁の伸びを記録するなど、引き続き堅調に推移したが、訪日外客数が多い韓国市場の減速が、訪日外客数全体が前年同月を下回る一因となった」と分析している。
詳細は、https://www.jnto.go.jp/jpn/news/index.htmlを参照。
日本政府観光局 https://www.jnto.go.jp/jpn/index.html
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/
地域振興情報 https://www.jcci.or.jp/region/