2019年7月19日 10:39
日本政府観光局(JNTO)はこのほど、6月の訪日外国人旅行者が前年同月比6.5%増の288万人となったことを発表した。288万人は、6月としては過去最高。これまでの6月の過去最高は、2018年6月の270万5千人だった。
国・地域別では、中国で単月として過去最高を記録したほか、16市場(韓国、台湾、香港、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、スペイン)で6月として過去最高を記録した。JNTOでは、「東アジア市場では全市場で前年同月を上回り、特に中国では前年同月比15.7%の高い伸びを記録したことが訪日者数全体の増加に寄与した。また、欧米豪市場でも、継続的に展開してきた訪日旅行プロモーションの効果もあり、前月に続き全市場で訪日外客数が前年同月を上回った。これに対し、東南アジアの一部市場では、休日の配列による旅行需要の移動や航空座席供給量の減少の影響などにより前年同月を下回る例が見られた」と分析している。
詳細は、https://www.jnto.go.jp/jpn/news/index.htmlを参照。
日本政府観光局 https://www.jnto.go.jp/jpn/index.html
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/
地域振興情報 https://www.jcci.or.jp/region/