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「2018年木材輸出額」 41年ぶりに350億円超に(林野庁)

 林野庁はこのほど、「2018年木材輸出額」を取りまとめた。2018年における日本の木材輸出額は351億円で、前年比7%の増加となり、41年ぶりに350億円を超えた。輸出先国別に見ると、中国が159億円(前年比9%増)、フィリピンが79億円(同8%増)、韓国が32億円(同13%減)、米国が25億円(同32%増)、台湾が20億円(同21%増)などとなった。特に、中国向けについては、主に梱包材や土木用材などに利用される丸太が増加した。米国向けについては、これまで住宅フェンス用材として利用されていた米スギ(ウエスタンレッドシダー)の価格高騰を背景に、代替材として日本のスギ製材の輸出が増加した。台湾については、丸太、製材が大きく増加した。一方で、韓国向けについては、大きく減少した。

 詳細は、http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/riyou/190208.htmlを参照。

 

    林野庁 http://www.rinya.maff.go.jp/index.html