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「省エネ・再エネ導入支援窓口」で事業者をサポート(札幌商工会議所)

 札幌商工会議所(北海道、岩田圭剛会頭・岩田地崎建設)では、「省エネ・再エネ導入支援窓口」を設置し、会員企業などから寄せられる省エネや脱炭素に関する相談に応じている。具体的には、経済産業省の「省エネお助け隊」事業に採択されて開設した窓口を活用。支援が必要な事業者に専門家を派遣して省エネの取り組みを後押ししているほか、札幌市と連携し、脱炭素に取り組む登録事業者とのマッチングを促す「札幌ゼロカーボン推進ネットワーク」を通じて省エネ設備や再生可能エネルギーの導入などに取り組む事業者を支援している。

 「省エネお助け隊」は、事業所のエネルギー使用状況を把握して改善項目を提案する「省エネ診断」と、省エネ診断の結果を基に省エネの取り組みを進めていく「省エネ支援」が受けられるもの。省エネ診断・支援が必要な場合、専門家を派遣し費用の9割を補助する。また2022年度に開設したポータルサイト「札幌ゼロカーボン推進ネットワーク」には、脱炭素に取り組むための商材やサービスを扱う企業25社が登録(12月時点)されており、脱炭素に取り組みたい企業や個人はサイトを通じてマッチングが可能。サイトでは、脱炭素に関する最新の動向や企業の取り組みなども紹介している。同所は、カーボンニュートラルの実現に向け、これら二つの事業について支援が受けられる窓口の活用を呼び掛けている。

 詳細は、https://www.sapporo-cci.or.jp/web/purpose/04/details/post_118.htmlを参照。

 

 

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