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地域最前線

「デニムの日」を中心に井原デニムのPR活動を展開(井原商工会議所)

 井原商工会議所(岡山県、上野和彦会頭・井原精機)井原デニム推進委員会や井原市、井原被服協同組合などは10月26日の「デニムの日」を中心に、市の特産品「井原デニム」をPRする取り組みを実施した。同市はデニム生地の工場やジーンズの縫製、加工工場などが集積するデニムのまち。「井原デニム」は地域団体商標に登録され、2021年3月には市が「井原デニム条例」を施行し、まちを挙げて認知度向上を図っている。

 今回は、10月3日に井原駅前イベント広場で、関係者らが井原デニムを身に付け啓発活動出発式を開催。同所の川井眞治名誉会頭の掛け声に合わせて気勢を上げ、式典後はまちなかにフラッグを取り付けたり、市内の事業所にのぼりやポスターの掲示を行った。10月20日から30日にかけては市内の商業施設や市役所で期間限定の井原デニムのPR展示を実施。また、デニムの日を含む月曜日から1週間(10月23~29日)を「デニムを履こう!ウイーク」と名付けて市内の学校や事業者へPR活動への協力を呼び掛け、西江原小学校では児童らがデニムを着用して登校、県立井原高校では生徒らがPR展示用のパネルを作成したり、校内にポスター掲示をするなどでPRに協力した。

 この取り組みの一環として、12月8~10日には、とっとり・おかやま新橋館(東京都港区)でデニム製品の販売とPRを行う「井原デニムフェア」も開催する。

(写真左:啓発活動出発式、中:県立井原高校の生徒がPR展示の看板を作成、右:「デニムを履こう!ウイーク」では小学生がデニムで登校)

 

  デニム出発式.JPG 井原高校作成.JPG 西江原小学校.JPG

 

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