福山商工会議所（広島県、小丸成洋会頭・福山通運）は9月24日～10月15日、歴史的建造物が多く現存する福山市鞆地区を舞台に、古いまち並みを散策しながら芸術鑑賞を楽しめる「鞆の浦de ART 2023」を開催した。国内外から現代アート作家20人と2団体が参加。鞆地区の10カ所に多彩なジャンルのアートを展示した。また期間中は、出展作家が展示場所を巡り作品を解説する作品見学ツアー、展示場所を回って俳句を詠む俳句ワークショップなども同時開催したほか、フォトコンテストも実施。Facebookまたはインスタグラムで「＃鞆アート2023」を付けて10月31日までに投稿すると、最優秀賞者に「NIPPONIA鞆 港町（朝食付き）ペア宿泊券+現金2万円」をプレゼントする。

　来場者からは、「どこか懐かしい鞆の風景と現代アートが不思議にマッチして、見応えのある展覧会だった」「初めて鞆の浦に来た。静観寺でウクライナの方の絵画を鑑賞したり、住職から鞆の歴史の話を聞けたりしてとても良い時間になった」などの声が寄せられた。

　詳細は、http://tomonoura.com/を参照。

 

（画像：１週間県外から鞆町に滞在し絵画を制作(左)、来日した海外アーティストが描いた日本の田園風景(中)、作品見学ツアー）

　　　　　

 

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