佐倉商工会議所（千葉県、岩渕明弘会頭・岩渕薬品）はこのほど、会員事業者向けにリーズナブルな価格で情報セキュリティ対策を提供する「商工会議所ホームページ警備保守サービス」の提供を開始した。同サービスは、警備のプロであるALSOK(アルソック)およびシステムなどの専門家GIV(株)と連携し、Wordpress（ワードプレス）やCMS（コンテンツマネージメントシステム）などシステム部分の管理において、会員事業者の安全なWebサイト運用を支援するもの。専門家の知見を生かしたセキュリティ対策で、ホームページの信頼性や安全性向上につなげる。

　第1弾として、利用者が多いWordPressを対象に「商工会議所ホームページ警備保守サービスfor Word Press」を商品化。中小企業に対して必要なシステム管理「ALSOKホームページ改ざん検知システム」「専門家による月1回のWordPressのメンテナンス」「専門家による月１回のWordPressプラグインのチェック」「WordPress運用上の疑問点などを専門家とのメールのやり取りで支援」の五つをセットにし、高品質なサービスの低コスト化を実現した。プランは全て毎年3月までの年度契約で、ホームページの容量別に「プランS」「プランM」「プランL」、中～大規模Webサイト用の「プランCustom（大規模サイト用で要見積）」の4種類を用意。会員価格はそれぞれ年額18万4800円（税込み）、26万4000円（税込み）、33万0000円（税込み）で、同所の特設ページから申し込みを受け付けている。

　同所は、「今後、ほかのサービスやプランの商品化についても検討していく。ホームページの信用と安全のため、ぜひサービスを利用してほしい」と活用を呼び掛けている。

　詳細は、https://www.sakura-cci.or.jp/hpsecurity/を参照。

 

（画像：警備保守サービスのチラシ）

 

 

 

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