日向商工会議所（宮崎県、三輪純司会頭・八興運輸）はこのほど、インフラを観光資源として活用し地域活性化を図る「インフラツーリズム」推進事業の一環として、インフラと地域住民の関わりをテーマに奥日向３町村（椎葉村、諸塚村、美郷町）の魅力を発信するポスター第１弾を作成、併せて特設サイト「インフラサイドストーリー」をオープンした。同事業は、同県東臼杵郡と日向市を流れる耳川（みみかわ）流域の八つのダムと同地域の橋やトンネルの観光商品化を目的に、2021年から行政や観光協会などと連携して取り組んでいるもの。ポスター第１弾では、上椎葉ダムと同村在住の夫婦の写真を使用、インフラサイドストーリーには同ダムにちなんだ夫婦の物語を掲載した。ポスターにある二次元バーコードをスマートフォンで読み取るとサイトにアクセスでき、物語やまちの観光情報なども見ることができる。ポスターは「みんなで創る」をコンセプトに地元のプランナーやデザイナーに制作を依頼。今後、第２弾、第３弾も順次公表する予定だ。

　インフラサイドストーリーは、https://hyugacci.or.jp/kouiki/を参照。

　(写真：ポスター作成の記者発表を行う三輪会頭（右から2人目)ら）

 

 

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