2020年11月11日 11:37
ひたちなか商工会議所(茨城県、柳生修会頭)は7日、魚食を推進するためのイベント「とと焼きグランプリ」を初めて開催した。
10月10日はひたちなか市の条例で「とと(魚)の日」と定められており、同市の水産物を活用したたこ焼き風の「とと焼き」を食べ比べてもらおうと同所が企画。当初の日程は荒天のため延期され、約1カ月遅れで実現した。
当日は同所青年部や地元料理店などの6チームが出店。伊勢エビやアワビ、イカを使ったオリジナルのとと焼きの味を競った。参加者はおいしいと思うチームが記された除菌アルコールのポンプを押して投票し、最も減り方の早いチームが優勝となるシステムで、タコを具材に使った地元の鉄板焼き店が初代の優勝者となった。
コロナ禍で中止となった「みなと産業祭」の「世界たこ焼きグランプリ」の番外編として開催された同イベント。地域が活気づく、にぎやかな週末となった。
ひたちなか商工会議所 http://www.hcci.jp
地域振興情報 https://www.jcci.or.jp/region/