トップページ > ニュースライン > 地域最前線 > 7~9月期の売上高、建設・小売業で改善傾向~新型コロナ影響調査~(姫路商工会議所)

地域最前線

7~9月期の売上高、建設・小売業で改善傾向~新型コロナ影響調査~(姫路商工会議所)

 姫路商工会議所(兵庫県、齋木俊治郎会頭・山陽色素)は、会員企業を対象に実施し、1355社から回答を得た「新型コロナウイルス感染症による経営への影響調査(7~9月期)」の結果を報告した。

 同調査によると、7~9月の売上高は前年同期比で67.8%減少したが、緊急事態宣言発令後の5月からは6.6ポイント改善した。10~12月期の売上高については、減収を見込む企業の割合が54.4%と、徐々に改善すると予測している。

 50%以上の減収は7~9月は10.8%と、5月(22.0%)に比べて半減した。業種別では建設業や小売業が改善の傾向にあるという。

 斎木会頭は「ウィズコロナ、ポストコロナをにらんだ市場開拓や製品開発など、各社が経営を前向きに考えられるようになってきた」と話す。

 

 

 

   姫路商工会議所 http://www.himeji-cci.or.jp/

   中小企業関連情報 http://www.jcci.or.jp/sme/