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4~6月期、8割以上の事業所が売り上げ減少と回答~新型コロナ影響調査~(浜松商工会議所)

 浜松商工会議所(静岡県、大須賀正孝会頭・ハマキョウレックス)はこのほど、会員企業519社を対象に実施し、319社から回答を得た(回答率:61.5%)「新型コロナウイルス感染症アンケート(2020年6月15日~22日)」の調査結果を公表した。

 同調査によると、4~6月の売上実績では8割以上の企業で売り上げが減少したと回答。宿泊業は全回答事業所で売り上げは半減以下と厳しい状況となった。

 7~9月の売上高見込み(対前年比)では、33.2%の企業が「30%未満~10%減少」と回答し、最も多かった。次いで「10%未満減少」が22.3%、「50~30%減少」が21.6%と続いた。

 業種別に見ると、「宿泊業」の83.3%が「50%超減少」と回答し、引き続き厳しい状況を見込んでいる。「飲食業」も33.3%売り上げの減少が見込まれているが、4~6月期と比較するとその割合は半減した。休業や営業時間短縮の実施状況について、業種別で見ると、休業を実施と回答した企業は「宿泊業」で100.0%、「飲食業」も80.0%と高い割合を示した。

 感染症拡大予防のために実施した取り組みでは、3社に1社がテレワーク、4社に1社が時差出勤を実施した。 

 詳細は、https://www.hamamatsu-cci.or.jp/news/show/1246を参照。

 

 

 

   浜松商工会議所 http://www.hamamatsu-cci.or.jp

   中小企業関連情報 http://www.jcci.or.jp/sme/