2020年5月18日 15:14
北九州商工会議所(福岡県、利島康司会頭・安川電機)は12日、新型コロナウイルスの感染拡大に関する経営相談(1月末から5月11日まで)の件数が2787件あったと発表した。内訳は、融資関連が1383件、給付金関連が520件で、4月までは政府系金融機関の融資の相談が多かったが、5月以降は政府の「持続化給付金」や自治体からの家賃給付を受けるための相談が増加しているという。
利島会頭は、飲食店を中心に事業の継続に不安を抱える経営者が増えていると指摘した上で「コロナに打ち勝つため、どんどん相談に来てほしい」と呼び掛けている。
北九州商工会議所 http://www.kitakyushucci.or.jp
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