2019年10月21日 17:58
銚子商工会議所(千葉県、宮内智会頭・ミヤベル機工)は、日本初の修学旅行の到達地である銚子市をPRするため記念碑の制作準備を進めており、そのデザインを募集していたが、先ごろデザインが決定し、記念碑を制作したことから、19日、JR銚子駅前に記念碑を設置し除幕式を行った。
同所では、公益財団法人全国修学旅行協会編纂の「修学旅行の変遷と意義」などにより、明治19(1886)年、東京師範学校(現国立筑波大学附属中学校)の生徒99人による長途遠足が、わが国最初の修学旅行とされており、その到達地が銚子市となっているという事実を確認したという。
式典では宮内会頭があいさつした後、宮内会頭、越川信一銚子市長、市立双葉小学校の児童らが除幕し、記念碑が披露された。記念碑の制作費は全て寄付。
同所では、史実を市民にお知らせするとともに、この歴史の発信により観光振興も期待している。
銚子商工会議所 https://www.cho-cci.or.jp/
地域振興情報http://www.jcci.or.jp/region/
まちナビhttp://www.jcci.or.jp/region/town/
観光ナビhttp://www.jcci.or.jp/region/tourism/