2019年4月 2日 14:38
宮若商工会議所(福岡県、中田正夫会頭・中田プロパン)は3月31日、外国人労働者に宮若市の魅力を知ってもらうことを目的として、「宮若実感バスツアー」を初めて開催した。
参加したのは、同市内の製造業を中心とした8企業から、韓国、中国、ベトナム、インドネシア出身の20〜30代の若者たち85人。市内で働く外国人の多くが職場近くのアパートと職場の往復をするだけで行動範囲が狭い傾向にあるため、観光名所を巡って日本の四季や文化を紹介する機会を設けようと、同所が企画した。一行は、見頃を迎えた千石峡や清水寺などを訪れて、散策や記念撮影を楽しんだ。
「外国人が地域に溶け込めるよう、今後も続けていきたい」と同所担当者。今後、外国人労働者の受け入れが加速し、地方都市でも外国人が増えることが予想される中、同市の魅力をアピールすることで、雇用促進にもつなげていきたい考えだ。
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