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日商ニュース

内閣府「規制改革推進会議 医療・介護ワーキング・グループ」にてプレゼンテーションを実施

 2月20日、内閣府「規制改革推進会議 第7回医療・介護ワーキング・グループ」が開催された。当日は、日本商工会議所社会保障専門委員会の中原修二郎委員(有限会社ケア・プランニング代表取締役)が出席し、介護分野における規制緩和・手続簡素化に関するプレゼンテーションを行った。
 具体的には、アセスメントシート等各種書類の書式の統一やICTの活用によるペーパーレス化の推進、介護ソフト間の互換性を持たせることによる業務効率化、先端技術の活用によるモニタリング訪問やサービス担当者会議の柔軟化等について意見を述べ、委員から理解を示す発言が多数あった。また、大塚拓内閣府副大臣より厚生労働省に対し、日商の意見を真摯に受け止め、迅速に対応するようにとの力強い指示があった。さらに、大石佳能子座長(株式会社メディヴァ代表取締役社長)からも、同省に対し、手続簡素化に向けた作業スケジュールや取り組み方針等をとりまとめて報告するようにとの指示があった。
 日商では、同意見の実現に向け、今後もフォローアップしていく予定。

 

※日商提出資料については、以下をご参照ください。

   https://www.jcci.or.jp/kikaku/20200220_kisei-kaigowg.pdf