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コロナ対策として「密閉空間」改善へ、気流の動きを可視化するシミュレーション動画を公開(神戸商工会議所)

 神戸商工会議所(兵庫県、家次恒会頭・シスメックス)は、新型コロナウイルスに関する緊急事業の一環として、不特定多数の人が集まる施設の気流の動きをシミュレーションし「見える化」することで、換気の悪い「密閉空間」の改善を提案する実証事業「KCCI神戸換気シミュレーション・プロジェクト」を5月から実施している。これまでに7施設でシミュレーションを行い、そのうち五つの施設の結果について、このほど動画を公開した。

 同事業は、「建築設計」「空気質・汚染物質解析」に詳しい学識経験者や学生、専門企業などの協力を得て、産学連携により実施。まず、見える化を希望する施設を募集し、対象施設の竣工(しゅんこう)図などを収集、学識経験者らが現地で気流の状況などを調査し、学生らが3Dモデリングデータを作成した。

 公開した動画は、同所大ホールをはじめ温泉旅館や神戸市内の体育館などの結果。同所は「感染拡大を抑制する上で「換気」の効果は高く、集客施設では今後も〝3密回避〟を意識した運営がより求められる」として、動画を通じ、換気の意識を高めることを呼び掛けている。

 今回のシミュレーション結果を基に、今後は地元の設備・建設関連企業などが各施設に改善提案を行うなど、ビジネスマッチングの機会も提供する予定だ。

 シミュレーション結果は、https://kobe-bizmatch.jp/exsupport/vpro/result/を参照。

 

   神戸商工会議所https://www.kobe-cci.or.jp/

   地域振興情報http://www.jcci.or.jp/region/

   まちナビhttp://www.jcci.or.jp/region/town/

   新型コロナウイルス感染症対策事業https://ab.jcci.or.jp/new-coronavirus/