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経営相談2816件、半数が飲食・サービス業~新型コロナ影響調査~ (大阪商工会議所)

 大阪商工会議所(大阪府、尾崎裕会頭・大阪ガス)は5月29日、1月末に新型コロナ専用窓口を設置して以来5月22日までに、新型コロナウイルス感染拡大に関連する中小企業からの経営相談が2816件あったと発表した。その多くが「お金を借りても本当に返せるのか」などという資金繰りに関するもので、飲食・サービス業が半数を占めた。

 こうしたことから資金面については、同所から経営指導を受ける小規模事業者向けに日本政策金融公庫が設けた新型コロナ対策の融資を337件を推薦した。

 同所では「緊急事態宣言の解除後も先行き不安を懸念する声が依然聞かれる」と話している。

 

   大阪商工会議所 http://www.osaka.cci.or.jp/ 

   中小企業関連情報 http://www.jcci.or.jp/sme/