(日本商工会議所月刊誌「石垣」9912月号より)

 

善通寺商工会議所

街づくり会社「まんでがん」設立


 善通寺商工会議所(香川県)と市および市商店連合会がこのほど、第3セクターの街づくり会社「(株)まんでがん」を設立した。
 資本金は1千万円で、善通寺市が6割、商工会議所が3割、商店連合会が1割を出資した。中心市街地活性化法の適用を目指し、同市の活性化計画案に沿った具体的な事業構想を提案。12年春を目途に中心市街地を運営、管理する「街づくり機関」(TMO)となる。
 「まんでがん」は、「全部」という意味の方言で、総本山善通寺をはじめとする寺院、国立善通寺病院、自衛隊など多数の重要施設が集合していることから名づけられた。市が2分の1以上を出資するため、事業を実施する上での補助率は高く、TMO構想に基づく商業施設等の整備等に対しては国から2分の1、最高7億5千万円の補助を受けることができる。
 事業内容は、中小小売商業高度化事業に関する計画立案、ソフトウエア業、観光土産品の開発・販売、不動産の売買・仲介、情報処理サービス業、各種のイベント企画など。「大型店の誘致ではなく、市の規模に合った事業を考えている。空き店舗の活用などを中心に構想を進めたい」としている。
 同社は今後、市が精査している市街地の整備改善事業計画案と並行して商業活性化のための具対策を市に提出。TMOとして認定を受けた後、実施計画の作成に取りかかる。
 



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