(日本商工会議所月刊誌「石垣」9912月号より)

 

久留米商工会議所

「とんこつラーメン」でまちおこし


 久留米商工会議所(福岡県)の呼びかけで、このほど「久留米とんこつラーメン会」が発足した。
 同所の久留米ラーメンルネサンス委員会によると、とんこつラーメンは1937年に久留米市内の屋台が作ったラーメンがその始まりとしている。ラーメンは日本人の好きな食べ物の一つになっていることから、"とんこつラーメン"による新たなまちおこしを目指そうと、同所は今年1月、同委員会を発足させた。委員会では、とんこつラーメン発祥の地として裏付けとなる調査・研究の助成や久留米ラーメンの向上とブランド確立の支援をしてきた。その活動にラーメン店も加わることになり、同市内とその周辺の31のラーメン店が「久留米とんこつラーメン会」を結成した。これまで横のつながりのなかった店同士が、今後は接客や味に関する講習会を開き、各店内では「久留米がとんこつラーメン発祥の地」をアピールしていく。
 同委員会ではこのほど、公募したラーメン探偵団38人の調査をもとにラーメン店の所在地や「こってり系」「あっさり系」などの味を紹介した『ラーメンマップ』を2万部作成した。
 また、「ラーメンフェスタin久留米」を久留米百年公園で開催した。ラーメン学会と銘打って、武内伸氏(ラーメン博物館)の講演やパネルディスカッションのほか、特設テントではラーメン店10軒がのれんを並べ、食べ比べをしやすいように、1杯の量は通常の7割程度、値段は300〜400円とした。なじみの味、本場の味を求め、約1万人の人出で賑わい、用意した5000杯は夕方までに完売した。
 



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