
競馬場の大型ターフビジョンを通してカレッジを受講する参加者
福島商工会議所(福島県)が、市民等を対象に実施している「ふくしまふれあいカレッジ」が好評を得ている。
同カレッジは、歴史や文化・自然など福島の魅力ある資源を発掘し情報発信することや、人材の育成を通じて、交流人口の増大を図ることを目的とするもので、本年4月に開講した。
福島の魅力発見のための基礎知識を身につける教養講座では、「歴史・史跡」、「祭り・文化」、「観光・温泉」など7つのテーマを1日で学べる内容となっており、4〜5月にかけて10回開催し、約1,800人が受講した。また、好評であったことから6月についても継続して開催することとし、去る6月23日には、地元競馬場を会場とし、大型ターフビジョンを使用して、観戦席で聴講する受講者約1,000人に対して、活気溢れるムードの中で講義が行われた。
併せて、6月以降、教養講座の修了者等を対象として「観光ツーリズム」、「ふるさと創造」、「自由交流・自由発想」の3学部に分かれて専門講座を開講。「ふるさと創造学部」では、まちづくりや景観、地域再生などをテーマとして、3回に亘り福島市長や有識者などによる講演が予定されている。
詳しい講座内容等については、こちら。