米子市(鳥取県)では、平成13年に山陰初の国際定期航空路線「米子−ソウル便」が開設されたこときっかけに、韓国からの観光客誘致に向けて、官民あげてさまざまな取り組みが行われている。
米子商工会議所などで構成する「米子−ソウル便利用促進実行委員会」は、現在週3便の運行を毎日に拡大することを目指し、PR用のチラシやポスターの作製など利用促進を図っている。また、市内の観光施設等においても、案内標識に英語・中国語・韓国語を併記するなど受入体制の整備に務めている。
なお、鳥取県は、平成15年12月に島根県と共同で「山陰国際観光協議会」を設立し、連携して国際観光の推進を図っていくこととしている。